Sundplay therapy


サンドプレイ・セラピー。天体擬人化 太陽系編。S・サテライツと同じ世界線。

太陽の箱庭に産まれた星たち兄弟の世界。

*星俏……星が身を俏した姿。星を核とした妖精のような存在で、誰かの幻想を元に姿を形作る。

*兄弟……太陽から産まれた同胞で、家族や仲間といった意味。= sibling

*双子……兄弟の中でも似た性質を持ち、側にいる者たちがそう称される。

*三人称……性別を持たないので「彼(they)」で統一されている。

アイコンはCHARAT様で作成しました。とっても助かっております!


ハル=マーキュリー/ Har-Mercury

太陽系第一惑星・水星の星俏。太陽の愛し子、従者、代弁者。

きっちりとした真面目な性格。ちょっとせっかち。金星面倒見係。

代弁者とはなっているものの、太陽が何言ってるかちょっとよくわからないので、まだ理屈の通る金星の方が良いと思っている。

アニー=ヴィーナス / Annie-Venus

太陽系第二惑星・金星の星俏。太陽似の金色の美しい姿、中身は激情のメンヘラ。

双子の地球のことが大好きで仕方ないが、なかなか振り向いてもらえないため常に泣いている。涙は硫酸。

でも見てもらえても今度は恥ずかしがりではね除けるためどうにもこうにも……。

ミーチャ=アース / Mitja-Earth

太陽系第三惑星・地球の星俏。サイコブラコン。

太陽系の兄弟たちが好きすぎて全方向ストーキングをしている。浮気性だが、本命は月。

勿論自分に住んでいる生き物たちも大好きで、慈しんで育んで、時々いじめて遊んでいる。

色々と要領がよく器用なのだが、こいつのそれは「タチが悪い」以外の何物でもない。

ディーナ=ルーナ / Dina-Luna

地球衛星・月の星俏。

ほんわりした気分屋。魂を分けてくれた地球のことが大好き。

離れていくのは寂しいけど、目の届く限りはずっと見守っていたいと思っている。

たびたび姿が真っ赤になったり様子がおかしいこともあるけどいつだって穏やかだよ。

ケイ=マーズ / Kei-Mars

太陽系第四惑星・火星の星俏。大気の大半を失ってからというもの、極度の他者不信。

地球がこの頃しつこいので頼むから来ないでくれの気持ちでいっぱい。ノイローゼ気味。

衛星ふたりも扱いづらいので心の拠り所がない。ピンチ。

……と警戒心はバリバリだが、絆されやすくチョロい一面も。

ティス=フォボス / Tis-Phobos

火星第一衛星・フォボスの星俏。

主人の火星が心配で仕方がない。過保護。

はやく墜落して一体化してひとりじゃないよってしたい。

ウィス=ダイモス / Wis-Deimos

火星第二衛星・ダイモスの星俏。

アッパーウェイのベイビー。

常にお気楽気質で我関せずの姿勢を貫き、楽しいので度々煽って遊んでいる。

ま、どうせそのうちここからサヨナラするもんね。

ゼノン=ジュピター / Zeno-Jupiter

太陽系第五惑星・木星の星俏。目が怖いだけで性格はおおらかな頼れる兄貴肌。

圧倒的なパワーでどうにかしがちな脳筋でもある。長兄意識があり、弟と見なしている太陽系の仲間達は、自分の身を呈して守ることも吝かではない。

問題児の多い岩石惑星たちのことも困ったちゃんなところがかわいいと思っている。

ファイ=サターン / Phi-Saturn

太陽系第六惑星・土星の星俏。掴み所のない厭世家。破壊系脳筋。

多くの衛星を持つため周りが常に賑やかで、静かな方が好きだと言いつつも、そんな環境も気に入っている節がある。環から降る雨には思うところがあるらしい。

自分で自分の領地も衛星全員も把握していない。任せきりの超放任主義。

リア=ウラヌス / Liam-Uranus

太陽系第七惑星・天王星の星俏。常に寝転がっているやる気も生活力も皆無な子。

面倒臭がりの究極体。時間感覚が馬鹿。ただ、太陽系随一の芸術家で、あらゆる分野に才能を発揮する……やる気を出せれば。正直海王星がいないと何もできないし何もしない。

地球‐金星のように、天王星‐海王星も双子のような存在。

ヴェリ=ネプチューン / Verrier-Neptune

太陽系第八惑星・海王星の星俏。世話焼きおっとりさん。太陽系の奇跡の良心。

天王星の唯一の理解者で、歌が上手なので彼の作った物語を歌にするのが好き。

冥王星とすら渡り合えるコミュ力の塊。感覚で何もかもこなしているように見えるが、実は内側ではものすごい計算をしている。頭が良い、けど下心はない。奇跡。

 

クリス=プルート / Chris-Pluto

太陽系準惑星・冥王星の星俏。悪戯好きのひねくれっ子。

全方位に喧嘩売ってる。けど可愛いのであまり威嚇ができていない。

カロン以外は、他の惑星や己の衛星すら基本興味ないが、海王星の言うことは聞く。

分類もどっちでもいいけど、「第九」の響きはちょっとかっこよかったかな……。

シャロ=カロン / Charlo-Charon

冥王星第一衛星・カロンの星俏。

冥王星にずっと引っ付いてる。なんなら影からスッて出てくる。スタンド。

冥王星と一緒に悪戯を画策したり、冥王星の代わりに衛星たちのお世話をしていたり、サポートのプロ。双子の弟というよりは分身ポジション。

シィマ=ソール / Cima-Sol

太陽系主星・太陽の星俏。何か心を病んでおり、箱庭療法として太陽系を作り出した。

可愛がってはいるようだが、衝動的にメチャクチャにしたりたまに放置したりと不安定。

太陽系の隅々まで何もかも彼が生み出したのか、それとも主となる星々だけ生み出して自然変化に任せているのかは不明。目を開くと黒点が現れる。